オチのない話

今生きているこの世界が地獄かもしれないし

嫁入修行

僕は小学生の頃から

自分のものは自分で洗濯していた

 

理由は部活をしていたからで

汚れ物は別で洗う必要があったのと

謎のこだわりで日曜の試合で着たかった服を

土曜の練習で着ちゃったりして

急いで洗濯したい時に母に依頼して

忘れられるより自分でやる方が確実だったから

その流れから自分のもは自分で洗濯する

そんな風潮というか暗黙の了解が

家族の中で生まれた

 

就職するのあたり一人暮らしを始めたが

家事の中で洗濯については困らなかった

むしろ好きかもしれない

職場でもよく「家事大変でしょ?」

「全部自分でやってるの偉いね」と

聞かれるので慣れていることを話すと

割と褒められる

 

ただ、経緯というか理由を話すと驚かれる

「無駄じゃない????」と高確率で言われる

正直そんなこと考えたことなかった

自分の洗濯物が少ない時は

誰かが洗濯する際に入れてもらうし

そもそも面倒くさいと感じなかったので

初めて他の家庭とは違うことを知った

 

恐らくだけど、こんなことは沢山あるんだろう

今後、同棲したり他の人と話してて

周りとの違いに気づくんだろうな

少し楽しみだし譲れない戦いが始まらないかと

少しの不安さえもある

慣れるもんだろうと気楽に考える自分もいる

 

とりあえず4月中には実家に戻るので

また、出れるように動き出さなきゃいけない

いい歳した成人男性ですので

いつまでも実家にいられないしね

無職になってしまった友人たち

頑張っていこうね

 

 

では、また。